令和3年度確定申告です。医療費控除とか

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医療費控除を受けるなら日ごろからマメに管理を

年末調整が終わって今度は確定申告医療費控除などを申請する
時期がやってきますけども、我が家は毎年病院関係の費用がそこそこ発生します😅

毎回しっかりとExcelに入力して領収書も保管してあるんですけども、
まぁ領収書の束が分厚いことなんの。

今回算出したのが交通費も含めて14万円ほどでした。。。厳しい。

子供の通院でアレルギー性鼻炎の薬を貰いに通ったり、歯の治療で通ったり、
熱やらなんやらで通ったりと、年間を通じて子供の通院がすごい。
もちろん、市の定める子供の医療費負担額の上限があるので1回あたりの
金額は低いですけども、回数をこなすとそれなりの金額になります。

さらに妻の通院もあるので、医療費控除を受けないと損。
節税するのはいいことです😁

医療費控除自体は家族分も合わせて計上できるので、
子供3人、夫、妻の合計5人とか、合算して必要経費とみなされている分も
含めて調整できます。

医療費控除として認められる費用と認められない費用

例えば妊婦定期健診費用はOK、里帰り出産の交通費はNO、診断書はNO。

といった感じで、適用されるものと適用されないものがあったりするし、
忘れてはいけないのが戻ってきたお金があるとそれをしっかり引かないといけない。

出産などで総額50万円ほど必要となり、42万円が出産育児一時金として
健康保険組合などから支払われる想定でいくと、実費で50万円を先に
支払ったからといって50万円を全額医療費控除として計上できない。

42万円が支払われる前提で差し引いた残りの8万円で、かつ入院時の
オプションで食事代であったり、ベッドの追加費用であったり、
適用されるものと適用されないものをしっかりと分けて適用される分のみを
医療費控除として申請しなければいけない。

病院と組合などで出産費用を直接請求に対応している病院では、
おそらく手続きを済ませている場合、出産費用を差し引いた金額が
病院から請求されると思いますが、それも請求内容を見たうえで
控除として適用される、されないをしっかりと見て計算したうえで
適用分のみ申請する事になります。

歯医者で言うと治療費1万円、歯ブラシを別購入した代金200円、
痛み止め500円の額面が発生した場合、治療費と薬代の10500円が対象となる。

しかし、年間10万円の医療費を超える額でないと医療費控除は受けられませんが。

インフルエンザや子供の予防接種は医療費控除の対象外

これが残念だなぁと思うんですよ。

インフルエンザの予防接種は大人も子供も対象外。

こども関係の予防接種も対象外。但し、医師が判断したものは可

令和4年現在は子供の予防接種関係がどんどん無償化されてきていて、
費用負担を強いられる予防接種が少ないとは思うんですけども、
平成生まれの上の子の時代は確か総額10万ほど予防接種の実費負担がありました。

好中球が少ないので用心して実費の予防接種を受けたんです。
下の子はどの予防接種か忘れましたけども、先日打ちに行った時に
5000円ほど払ってるのがありますね。なんか領収書があった。

とにかく予防接種が結構な額なので、これを医療費控除できれば
ラッキーなんですけども、現状は残念ながら対象外です。

意外に税務署は聞けば教えてくれたりする

忙しい時とかは微妙かもしれませんが、以前不明な点があって
税務署に電話したんですけども、要点をまとめて聞きたいことをささっと
聞いてみたら、案外すんなり答えてくれました。

恐らく確定申告締め切り前や週明け、週末になってくると混雑すると
思われるので、何か不明点があれば余裕のある曜日時間帯を狙って
聞いてみてもいいかもしれませんね。

国税庁ホームページ 確定申告文書作成コーナー

国税庁ホームページ 確定申告

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