絵本:ぼくラはばラばラ 岡林ちひろ/作 村田善子/絵 ロクリン社

絵はなんとなく絵本だなぁと思う王道な絵で、子供受けもいいからすんなりと入れます。
物語としては森で木の実の周りを飛んでる小鳥たちが自分たちでは運べないため、運んでくれるひとを探しているところから始まる。
木の実を運ぶことになった動物がいろんな壁と問題に直面し、ほかの得意な動物へ次々にバトンタッチされ、森の動物たち総出で木の実を運ぶことになる。
次の展開が楽しみだそうで、読んであげると楽しそうにみてます。動物に興味があるんでしょうね( *´艸`)
この作品としては趣旨が恐らく一人では何もできなくてもみんなでチカラを合わせたらいろんな問題をクリアできるってことを教えたいのだと思う。
助け合い精神みたいなものか。子供の教育にはいい絵本かもしれませんな!小さい頃からこういう助け合い精神を教えていけたら、優しい世界が広がるかもしれません