図書館で借りた本・絵本【17冊目】:やぎのブッキラボー3きょうだい

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絵本:やぎのブッキラボー3きょうだい 作:ポール・ガルドン 青山南/訳 小峰書店

この絵本は強烈だなぁと思った。イラストのインパクトもすごい。ギョロッとしたヤギの顔が夢にまで出てきそうでちょっと怖い(笑)

物語があるのとページ数も多いので、一度読むと結構しゃべる。そして長い。さらにストーリーが酷(笑)

不思議なことにこの絵本を何度も読めとせがんでくるんです。

物語としては腹ペコの3匹のヤギがいて、トロルという山姥みたいな原始人みたいなのがいるんですが、ヤギが橋を渡ろうとして「食べちまうぞー!」と脅すんです。

だけどヤギのボスっぽいやつがトロルを橋から突き落として食料がある場所にたどりつくという、容赦ない弱肉強食?的な話を展開するんです。

なんだろう、こんな話を読み聞かせしている自分は一体…?世の中、食うか食われるかを幼少期から教えこむのか?(笑)と、いろいろ複雑な気分を味わう絵本である。人の感じ方は千差万別だからなぁ。

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