幼児向け読み聞かせ絵本:おかしのまちのおかしなはなし いわさきさとこ/作・絵 フレーベル館

この「おかしのまちのおかしなはなし」という絵本はすごい肩書が…。
「第11回武井武雄記念 日本童画大賞 絵本部門大賞受賞作品」という何やら凄い賞を受賞された作品なんですって。
2023年1月に初版で発売された本だから、比較的新しい絵本ですな。
そんなことを知らずに、普通に置いてあったから普通に借りてきた( *´艸`)
もともと受賞がどうとかを気にして借りるわけではないので、パッとみて「あ、いいな」と思ったら借りたり、下の子が「これっ!」というのがあれば借りる感じなんです。
たまたまそういう受賞作品だったという感じ。読んでいくと確かにステキな作品だわ。
物語として構成された絵本で、あるところのおかしの街が舞台。
建物がとにかくお菓子のデザインで、登場キャラクターも人型のお菓子たち。
洋菓子と和菓子たちがそれぞれ喧嘩していて対立しているなかに突然引っ越ししてきた人物によって対立がなくなっていく物語を描いてます。
物語として平和です。
喧嘩しているけど、最後に仲良くなるってのも子供にとっては良い話なんだと思う( *´艸`)
育てるブログではこれまで多数の絵本を図書館で借りて子供に読み聞かせしてきております。一覧ページに作品を掲載していますので宜しければご覧ください。