幼児向け読み聞かせ絵本:おいていかないで 作:筒井頼子 絵:林明子 福音館書店

「おていかないで!」
兄妹の話なんですけど、うちの子もちょうど二人で姉と弟なんです。
年の差があるからやがてこういうシーンを見ることになるかもしれないと思う絵本。
お兄ちゃんが大好きなんですなぁ。
お兄ちゃんは外に遊びにいきたいけど遊びがマッチしないものだから、寝かしつけようとしたり色々と考えてこっそり出ていこうとしたら「おいていかないで!」と、呼び止める。
そういうのを繰り返す。
日常的な感じの絵本なんですが、身近な感じがします。
どこにでもあるような日常風景が現実的で受け入れ易いかもしれない。
思い出したのが、我が家の上の子がまだ小さいときに仕事に行く私の服を掴んで「あたちも行く!」って泣き出したことがあったのを思い出しました。
絵本を読んで昔を思い出せるって、イイ作品だなぁと思いました( *´艸`)
良き時代の良き思いでってことでしょうか。作品としてイイモノはイイッ!
話としてはシンプルだけども、こういった本を読むことで自分と照らし合わせたりするんじゃないだろうか?
図書館で借りられる本だから色々と読んでみるのもおもしろいです。
育てるブログではこれまで多数の絵本を図書館で借りて子供に読み聞かせしてきております。一覧ページに作品を掲載していますので宜しければご覧ください。