きみにあえてよかった:図書館で借りた本・絵本【56冊目】

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幼児向け読み聞かせ絵本:きみにあえてよかった 作:エリザベス・デール 絵:フレデリック・ジュース 訳:小川仁央 評論社

「きみにあえてよかった」という絵本で図書館で借りてきました。

スクランピイという犬と少年の話なんですけど、親友みたいなもんです。

少年は犬と一緒に過ごして一緒に育ってきました。

ある日、病気になって衰弱して犬は亡くなってしまうわけです。

そりゃもう少年はショックでショックで、過去の出来事を色々と思い出すわけです。

泣いて泣いて悲しんで、大好きなんですよねぇ。新しい犬を飼うかどうかを子供に聞く親。

でも子供は「いやだ!スタンピイじゃないとダメだ!」と駄々をこねる。

すねまくって部屋に閉じこもる。

ふてくされたまま過ごす子供がある日、他人の犬が幸せそうにしているのを見てスタンピイとの思い出を振り返る。

そこでもう辛くないという気持ちを理解し、愛犬の死を受け入れていくわけです。

やがて、少年は母親に「新しい犬を飼っていい?」と聞いて新しい犬を選びに行き、飼うことになるんですな。

…ほう。

…で?

愛犬との素敵な思い出を胸にこれからを強く生きるよ!

君がいてくれたから今までの僕がある!ありがとう!って話ではなかったんですな。

最終的に愛犬が死んだことで立ち直るのにちょっとだけ時間がかかったけど。

(容姿も変わってないし、やってることもあんまり変わらないから何か月も経過した様子には見えない)

結果的に代わりに新しいペットを飼いましたって話?ちょっとわからん。

愛犬の死を乗り越えたところで終わってたら良かったんでないのか?

結局、他人が幸せそうに犬とじゃれてるのが羨ましかったんじゃないのか?

何を訴えかけたいのだろうか?

よくわからんから、忘れよう( *´艸`)

育てるブログではこれまで多数の絵本を図書館で借りて子供に読み聞かせしてきております。一覧ページに作品を掲載していますので宜しければご覧ください。

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