幼児向け読み聞かせ絵本:ぐるんぱのようちえん 絵:堀内誠一 作:西内みなみ 福音館書店

ぐるんぱのようちえん。
なんだろう、この絵本を読んでいくうちに、ごくごくありふれたさみしがり屋のゾウの話なんだなぁと思いながら、1ページ1ページ読んでいたわけです。
おっきなゾウでひとりぼっち。汚れていて臭いゾウ。
そのゾウを他のゾウ達が会議でどうにかしようと話し合い、きれいにして働きに出そうという意見が出る。
で、まぁきれいにしてあげてさぁ出発。
いろんな職場に行ってモノ作りを経験するゾウですけど、なかなかうまくいかない。
そんなとき、12人の子供をもつお母さんと出会う。子供たちにモノ作りで得たアイテムを駆使して世話をし始めるゾウ。
あ~なるほどな、だから幼稚園なのか~っていう展開なんですけど、そういう展開なんですけど…。
え?!
子供12人!!?
このお母さんどんだけ産んでんだよ!!?話よりなによりそこが一番気になった!
お母さん、めっちゃタフだな。
最低でも14人分の洗濯やらなんやらしなきゃならんのだったら一日がほぼ家事で終わるだろう。恐ろしい光景だ。
ゾウの話よりこのお母さんの情熱大陸的なクローズアップ番組をするべきだと思ったわ。
育てるブログではこれまで多数の絵本を図書館で借りて子供に読み聞かせしてきております。一覧ページに作品を掲載していますので宜しければご覧ください。