幼児向け読み聞かせ絵本:やさいのがっこうキャベツくんおはなになる? 作・絵:なかやみわ 出版社:白泉社

やさいのがっこうキャベツくんおはなになる?
これは下の子が何度も何度も読み聞かせしてくれと頼んでくる絵本です( *´艸`)
とにかくキャラクターがかわいい。
大根、ニンジン、玉ねぎ、じゃがいもなどのキャラが可愛らしく描かれていて、野菜たちが野菜の学校で自分たちがいかにおいしく食べられるかの勉強をしている物語なんです。
それはそれで凄いなと思いますが(笑)おいしく育つと八百屋のおじさんが迎えにきてくれて出荷されます。
そして食べられて栄養となって人々の役にたつのです。
みんなどうやったらおいしく育つのかを日々努力の積み重ねで自己鍛錬をしつつ毎日毎日を懸命に生きています。
…なんか、どっかでそれっぽい漫画を見たような。
ちょっとだけ視点を変えると、あれか「約束のネバーランド」か?いや、児童書だからそこまで話を飛躍してはいけない。
飛躍してしまうと危ない。
あくまでシンプルに「かわいい野菜がおいしく育って喜んで出荷されるんだよ!」って感じの楽しくてコミカルな物語として受け入れなければならない。
だからそれ以上の部分を踏み込んではいけないのだ。
でも、やっぱり約束のネバーランド?
おいしく育つために頑張って努力して成長していく?八百屋のおじさんに連れていかれて外の世界に行って食べられてしまう?
あかん、これ以上はあかん。
育てるブログではこれまで多数の絵本を図書館で借りて子供に読み聞かせしてきております。一覧ページに作品を掲載していますので宜しければご覧ください。