絵本:おとうさんあそぼう 作:わたなべしげお 絵:大友康夫 出版社:福音館書店

おとうさんあそぼう。すごくシンプルで絵の通りの子熊と親熊が二人で遊んでるんです。
足の上に乗って一緒に歩いたり、たかいたかい~ってされたり、肩車したり。馬ごっことか。両足で挟んで飛行機ごっことか。
子どもが子どもとして純粋にお父さんにしてもらいたいことのオンパレード?私もこの絵本に描いてあることはしてきたなぁ。
こういう本を読み聞かせしているとね、世間の切ないニュースがどれだけ愚かなのかって思いますよ。
DV、虐待が横行してたりねぇ。。。
熱湯を浴びせ続けて大火傷させて虐待死させる交際相手とか、しつけだとか偉そうに何様のつもりか知らないけども冷水をかけてベランダに放置して死なせる交際相手とか。
アホみたいに、たかいたかいをし過ぎて天井に激突させて死なせる親とか。
パチンコ店でパチンコしている間、車の中に放置して熱中症で死なせる低脳な親とか。
ま~いろんなのが居るけども、子どもには大事故とは無縁のこういう平和な幼少期を過ごしてもらいたいもんです。
物語はシンプルだけど、開いたページには大切なことがいっぱい詰まってるように思えます。絵本で生活感の見直しも必要です。