幼児向け読み聞かせ絵本:子ネコのスワン 作:ホリー・ホビー 訳:三原泉 出版社:BL出版

子ネコのスワンは2017年に発行された比較的新しいめの絵本。
捨てられた子猫のスワン視点での話が展開するんです。
段ボールに入っていた子猫が目覚めるとママや兄弟がいなくなっていて、探し回るけども誰もいない。
おなかがすいたからゴミを漁ってさまよいながら毎日の飢えをしのいでいるうちにもうだめだってなったところで、人間に保護されて助けられる。
そして里親が見つかってもらわれていって、野良猫として生きていた時よりも平和な日々をおくる話。
たまにペットショップとかペットブローカーの話で無理矢理繁殖させられてボロボロになって人間不信になった動物の話があったりします。虐待されたペットとか。
そんな話を見聞きすると、こういう絵本の話はなんて平和なんだろうと思います。
つい最近でも帝王切開を無免許の人が麻酔なしで勝手に手術していたニュースなどもあったが、世の中が荒んでいてクソみたいな業者がウヨウヨいるってことです。
医師免許の無い人間がオペをしているとか、ペットショップの経営者がテキトーに処置しているとか、恐ろしい話です。
こういった絵本を幼少期から読んでおけば無免許医師が居なくなるとか無いだろうか?