幼児向け読み聞かせ絵本:うみにいったライオン 作・絵:垂石眞子 出版社:偕成社

うみにいったライオンはしょっぱなからインパクト大。
1ページ目から巨大なライオンが椅子に腰かけて本を読んでいる。その本を読んでいるライオンに話しかける男の子。
どーゆー状況なん?
男の子がライオンに「泳げる?」と聞き、「泳げるにきまってるさ!教えてあげようか?」と返す。
そこから物語が始まるわけですけど、一緒に海に行って(どーゆーことやねん)
ライオンの動きが挙動不審になってなかなか泳ぎを教えてくれないライオンにプチギレした男の子は「泳ぎを教えてくれるって話は?」と、問い詰めるわけです。
そしたら「ごめん、実は嘘」と自白。
結局まぁ、浮き輪を持ってきたので膨らまして一緒に海で遊び倒して楽しい時間を過ごして良かった良かった、めでたしめでたしって感じの内容。
絵全体は柔らかいタッチで文章も少なく読みやすい。ライオンの困った表情がかわいいというかなんというか。
ところで疑問なんだけども、ライオンが海に入ったら毛はどうなるんだ?
毛でわっさーなってるのが、貧弱な状態になるんだろうか?海大丈夫なん?
色々疑問がわく絵本だけども、そういうところを子供から突っ込まれないように気を付けなければいけない!