ことらちゃんの冒険:図書館で借りた本・絵本【97冊目】

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幼児向け読み聞かせ絵本:ことらちゃんの冒険 文:石井桃子 絵:深沢紅子 出版社:河出書房新社

ことらちゃんの冒険。主人公は「ねこ」でシマシマ模様のトラみたいな感じだから「ことら」という名前なんです。

いろんな話のパートに分かれていて、ことらちゃんが興味を示したものやことらちゃんの日常を描いた作品。

基本的に文章量が多いので読み聞かせは大変だと思います。ページ数もそこそこあるので…。

だからか、あんまり借りられた形跡がないような感じがする汚れも少ないきれいな絵本だった。

文章量多いもんな…。

トラの絵を見つけるとポージングをして「ぼくにそっくりだろ?いつになったらトラになれるの?」とお母さんに尋ねる。

しかし、お母さんは容赦なく「アナタはネコなのよ」と、直球で伝えるものの、ことらちゃんはその事実を受け入れることができずトラになれないわけがない!?と、トレーニングを開始する話。

蝉取りに夢中になっていたら、人間の子供の虫かごに入って自分が捕獲されていた話など、8話で構成されているんですが、読んでいて面白い。

けど口に出して読み聞かせするにはすんげぇー大変なので、自分で読めるようになってからどうぞ借りてくださいって感じだ( *´艸`)

自己暗示って大切なのかもしれない。自己暗示で思い込めばなれなかったアノ存在にもなることができる?

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