
もう、本を図書館で借りる量がハンパないんですよ。同じ絵本を下の子がリピートレンタルすることも多ければ、とにかく目についたもので見たい絵本はかたっぱしから借りようとする。
読み放題なので全然いいんですけどね。絵本だって読まれるために存在するから、思う存分読まれて本望でしょう。しかしまぁ、読み聞かせって大変よ。喉が酷使される(笑)風邪ひいたときとか地獄。なんぼほど同じ本を読ませるねん!?って怒るにも怒れない。
本に興味を持ってくれる我が子らは本当にイイ子たちだと思うけど、せめてまぁ…早く自分で読めるようになってほしい(笑)ということでこの記事では通算31冊目~60冊目までを紹介してます。
- [31]ぼうしとったら 作: tupera tupera Gakken
- [32]サルくんとブタさん 作・絵: たどころみなみ 汐文社
- [33]タテゴトアザラシのおやこ 作: 結城モイラ 写真: 福田幸広 ポプラ社
- [34]はたらくじどう車くらべ1 バスとトラック 国土社編集部 汐文社
- [35]さかなはさかな かえるのまねしたさかなのはなし 作・絵: レオ・レオニ 訳: 谷川俊太郎 好学社
- [36]はたらくくるま
- [37]わたしは いつも 作・絵: よしだ るみ 国土社
- [38]バルンくんとともだち 作・絵: こもり まこと 国土社福音館書店
- [39]うさぎたちとふしぎなこうじょう 作: アダム・グリーン 絵: レナード・ワイスガード 訳: こみや ゆう 好学社
- [40]本格イラスト図鑑 しょうぼうしゃ 絵: たかの てつさぶろう スタジオタッククリエイティブ
- [41]シロのきもち 作・絵: 内田 かずひろ 文: 枡野 浩一 あかね書房
- [42]どうろこうじのくるま 作・絵: こわせ もりやす
- [43]いし 絵:高畠那生 作:中川ひろたか
- [44]おかしのまちのおかしなはなし 作・絵: いわさき さとこ
- [45]くまくんとつき 作: 中川 ひろたか 絵: 松成 真理子
- [46]ねんどdeクッキングBOOK
- [47]ドラえもん 音楽おもしろ攻略 楽ふがよめる
- [48]とりのずかん ものしりあいうえお 作: 雨宮 尚子
- [49]ぐいーん!こうしょさぎょうしゃ 作: 竹下 文子 絵: 鈴木 まもる
- [50]まねしてかんたん!女の子のかわいいイラスト おえかき★レッスンブック
- [51]小学生の絵画 とっておきレッスン 著:ミノオカ・リョウスケ
- [52]ペンギンのずかん 絵: きゅう 監修: 今泉 忠明
- [53]おすわりどうぞ 絵: しもかわらゆみ
- [54]おいていかないで 作: 筒井頼子 絵: 林明子
- [55]あめのひえんそく 作: まつおりかこ
- [56]きみにあえてよかった 作: 小川仁央
- [57]10ぴきのかえるのたなばたまつり 作: 間所ひさこ 絵: 仲川道子
- [58]ありがとうのうたをうたえば 作: 間所ひさこ 絵: 仲川道子
- [59]ぐるんぱのようちえん 絵:堀内誠一 作:西内みなみ
- [60]キングコングのいとこ 作:マーク・ティーグ
[31]ぼうしとったら 作: tupera tupera Gakken
仕掛け絵本ってやつですな!
各ページには帽子部分が折りたたまれていて、
開くと何かが出てくるってパターン( *´艸`)
こういうの子供は好きです( *´艸`)
仕掛けが面白いから何度もめくってしまうという
病みつきになる本です!
[32]サルくんとブタさん 作・絵: たどころみなみ 汐文社
こちらもまた、子供には優しい話なんです。
ブタさんとサルくんのうち、ブタさんが生まれながらにして
耳が聴こえない子。
サルくんはそのことを知っていたので、何がどんな音を
発しているのかを教えてくれることになった。
サルくんからブタさんに笛をプレゼントして、
吹いたらいつでもやってくるって合図にしたわけです。
花火の音、波の音、なんでも教えてくれる優しいサルくん。
素敵ですわなぁ。
なんていうか、人への思いやりみたいなものを
絵本を通じて教えてあげられるという素晴らしい絵本だと思います。
聴覚障害の子供のことを描いた作品ですが、
こういうのを読まされて育った子供と読まされずに
育った子って、影響って違うのだろうか。
本ってのはある程度影響力ってあると思うんだよなぁ。
アニメもそうだけど。
逆もあるか?変な怪しい宗教団体の誰こいつ?みたいな
教団内だけで有名な奴が書いた本を子供のころからずっと
読み聞かせ続けていたら、そっち寄りの思考を持った人間が
出来上がるわな。
そーゆーのって「洗脳」って言うんだろうけど。
本の読み聞かせも選ばないと変な影響を与えるって
ことなんだぜ?!
ちゃんと吟味しないと( *´艸`)
[33]タテゴトアザラシのおやこ 作: 結城モイラ 写真: 福田幸広 ポプラ社
アザラシかわいい~( *´艸`)
我が子の第一声これw
タテゴトアザラシって名前の由来が成獣になると
背中に竪琴模様が現れるから、タテゴトアザラシって
名前になったんだって。
へぇ~~~ってなるわ。
子供に聞かせたら「ふ~ん( *´艸`)」ってなったけど、
すでに忘れておる(笑)
写真つきでアザラシの生態をわかりやすく解説してくれている。
こういう動物の生き方を学べる本って貴重です。
今はわからなくても、いつか「あ、なんか知ってる」って
程度でもいいから頭の中に流し込んでやれるのと、
そうでないのとはやっぱり違いが出てくると思う。
知育って大切だと思う。
こういう本を読んでいると「命の大切さ」みたいなのが
なんとな~くでもわかるような気がする。
それにしても、白くてコロコロしているアザラシの写真を見ると、
生臭くてもいいからちょっと抱き着いてみたくなる( *´艸`)
我が子がこの本を読んで「ボクもコロコロしてるねぇ~」って、
床に転がり始める。
平和ですよ。
好きなだけコロコロしておくんなせぇ( *´艸`)
[34]はたらくじどう車くらべ1 バスとトラック 国土社編集部 汐文社
どれだけ車好きやねん!
ってマジで思う。
寝るときもトミカを布団の中に持ち込み、
日中はプラレールで線路を作って車両を走らせ、
着る服は車がプリントされているものを着て、
ストリーミングで車関係のアニメや実写を見る。
…一日車尽くし!
そんな我が子が借りた本がこれ、バスとトラック。
タイトル通り、バスとトラックがメインで、
操縦席やどうやって動くかなどをひらがなで書いている。
なので字が読めるようになってきたら一人でも読める本です。
そんなに種類が多いわけではないけども、
バスやトラックの役割みたいなのを解説しているので
小さい子供にはわかりやすい本かもしれない( *´艸`)
[35]さかなはさかな かえるのまねしたさかなのはなし 作・絵: レオ・レオニ 訳: 谷川俊太郎 好学社
この絵本、深いわ。
色の使い方は素敵。
鳥1羽を描くのに様々な配色を使ってるから、色の勉強にもなる。
葉っぱや魚も多彩な色で表現しているから、
小さい子供にとっての刺激になるんだろうなと思う。
話は、おたまじゃくしとこざかながメインで、
冒頭からおたまじゃくしに足がはえてカエルになるのを
ショック過ぎて受け入れられないこざかなとの衝突から始まる(笑)
まぁ、そりゃ魚からしたら、唐突すぎて受け入れ難いわな(笑)
カルチャーショック!!!
やがておたまじゃくしはカエルに成長して
水の中から出てどこかへ行き、かえって来た頃には広い世界を見てきた
ロマンのような感じで冒険譚を聞かされる。
・・・酔っぱらいの成金オヤジから自慢話を
聞かされているだけのように思えるが(笑)
さんざん自慢話をした挙句、またどこかに消えるカエル。
魚は成長して大きくなり、自分も広い世界に!と意気込んで
陸地に着地。
するとまぁ、魚だから身動きが取れません。
「助けて!助けて!」とバタバタしているうちに、魚だから弱っていきます。
たまたまた近くにいたカエルが発見して、魚を水の中に戻して助けるわけで、最後にカエルが魚に発した言葉が
「さかなは さなかさ」
え?
ええ?
ちょっと待て、これってどういう話?
感動的なクライマックスがあるとかそういうオチではない?
単純にカエルが自慢話をさんざん言い散らかして
魚がうらやましいなぁってなって、憧れを現実に変えるために
勇気を出して一歩を踏み込んだら、魚故に不可能だと
思い知ることになり、挙句自由に動き回れる
カエルからの辛辣な言葉で現実に打ちのめされるって物語なのか???
だとしたら、酷(笑)
ガルマは何故死んだのか!?
「坊やだからさ」
みたいなもんか?
[36]はたらくくるま
ひとつ前の絵本でテンション上がりすぎたから、
この絵本がとんでもなく普通に感じてしまう
恐ろしい現象が起こった。
ちゃんと働く車のことを描いてある。
クレーンで資材を持ち上げて建設現場で作るんだよ~
ローラーで舗装するんだよ~
と、重機の役割をしっかりと描いているから、
車好きな子供にはイイ絵本だよ( *´艸`)
インパクトは前者のほうがはるかに高いが、
この作品は安心して読ませられる絵本だった( *´艸`)
[37]わたしは いつも 作・絵: よしだ るみ 国土社
表紙を見た瞬間から、「あ、やさしい絵だな」と感じますよねぇ。
内容も優しい感じで、ほわほわしてる( *´艸`)
鳥の子供目線で描かれるんですけど、
子供から見て親鳥のおかあさんがいつも一緒で
おかあさんはやさしい
おかあさんはきれい
おかあさんはいつもいっしょ
おかあさんはおこるとこわいけど
だいすき!という内容をふんだんにこの優しい絵で
語るわけですよ。
そりゃもうお母さん好きのお子様たちからすると
たまらんと思いますよ( *´艸`)
ちなみにうちの下の子はこれを読んだ後に、
よくわからないところから出してる声で
「ボクママちゅきぃ~( *´艸`)」って言うてます。
あれの時の声色はどこから出してるんだろうかと思うほど、
よくわからない出所です。
そこがまたかわいい…。
頭と顔をこねくりまわしたくなる( *´艸`)
こねくりまわしてますけどね!
[38]バルンくんとともだち 作・絵: こもり まこと 国土社福音館書店
イメージ的にはカーズとかの車系で
喋る、自我を持ってる車がひたすらコースを駆ける。
ただそれだけの話(笑)
すごい、それだけかっ!?
と、思う。思うけども1歳とか2歳はこういうのを喜ぶんだよなぁ。
「いけー!」「がんばれー!」とか、読み聞かせしている時に
興奮していたりする。
絵本ってすごいなぁと思うわ。
大人からしたら大したことがないような内容ですよ。
ただただ、目がついて自我を持ってる三台の車が
スタート地点で並んで一斉にスタートして走り出し、
カーブで曲がって追い越して、最終的にゴール。
終わったらみんなで「ばいばーい!」で帰る。
それだけの話なのに、そこには絵と文章で
分かりやすく表現されてそれを読んであげると、
子供が喜んで笑う。
「もっかい読んで~( *´艸`)」
それが、絵本ってやつ。素晴らしいね!
[39]うさぎたちとふしぎなこうじょう 作: アダム・グリーン 絵: レナード・ワイスガード 訳: こみや ゆう 好学社
絵的にはカラフルで多彩な色使いが良く、
見ていると子供の刺激になると思うんです。
話としてはどうなんだろう。
廃墟になった工場をウサギが見つけて大量発生し、
住みつくところから展開するんですけど、
ある意味ホラー?
突然現れたウサギが大量発生し続けて
そのうち一緒に暮らして占拠してるんですから、
そりゃもうすさまじい光景に違いない。
勝手に住み着いたうさぎたちは工場の中で
好き勝手に暮らしてるんですけど、
好き勝手に暮らしているさまを語るわけだ。
廃墟だからいいのか?(笑)
この話、ラストまで読み続けても結局何がやりたかったのか
イマイチ理解できなかった。
オチがよくわからんかった…。
私の感性がおかしいのかもしれない。
理解力がないのかもしれない。
何を目的としているのか全く持ってわからんかった。
うさぎが増えました~
いっぱいのうさぎが一緒に暮らし始めました~
小さい子から年寄りまで多彩にいます~
いろんなウサギが思い思いの行動をしてます~
なんか知らんけど工場が動き始めました~
突然工場がイースターのたまごを作り始めた~
茶色いウサギが一匹だけ興味を持ちませんでした~
みんながお菓子やらイースターやらいろいろ興味を持ってるけど
茶色いウサギは見向きもしなかった~
最後、ニンジンを探してました。見つけました。
幸せそうです、おしまい。
そうか。よかったな。
・・・すまん、やっぱ私の感性が足りないんだ(笑)
[40]本格イラスト図鑑 しょうぼうしゃ 絵: たかの てつさぶろう スタジオタッククリエイティブ
これはね、もう男の子にとってはたまんないね。
消防車の説明ですよ。
ポンプ車とかはしご車とか、そりゃもう車好きなお子様には
たまらないイラストが載ってます。
これを読め読め言われて読んだら、
そのあとは「パパッ!ブーブーで遊ぼう!」って、
トミカを取り出してきて一緒に遊ぶんですよ。
エンドレス。
ぐったりパパ( *´艸`)
[41]シロのきもち 作・絵: 内田 かずひろ 文: 枡野 浩一 あかね書房
よくできてるなぁと思う本です。
シロという表紙の犬が家族と触れ合うものの、
シロなりに色々と手伝ったり役に立ちたい思いで家族に
話しかけるんですけど、当然のことながら人間と犬では
会話が成立しません。
「シロ、なぁに?」
「シロ、なんていってるの?」
と、みんなシロに対して投げかけるけども、やっぱり誰にも
伝わらない。
散歩に行っても買い物に付いて行っても
「シロ、なぁに?」
「シロ、なんていってるの?」
話が通じないけども最後の最後で会社から帰宅する
お父さんのカバンを口に咥えて運ぶ役割をもらって、
役にたったぜ!と言わんばかりに誇らしげな表情を見せる
シロがちょっとかわいい。
なんだろなぁ。
言葉が通じなくても懸命に誰かの役に立ちたい
シロの気持ちが、親の役に立ちたい子供のことを
表してる感じがして良いね。
よく料理してるときに「パッパァ~~ねーねー」って
呼び掛けてきたり、「私も手伝いたい!」「僕も!」
とか言って後ろに立つ我が子らの姿を思い出す。
子供って親の役に立ちたいんだなぁと思うきょうこのごろ。
[42]どうろこうじのくるま 作・絵: こわせ もりやす
重機は男のロマンですよ。
油圧ショベルとかホイルローダー、
ブルドーザーなどの重機がたんまり。
工事現場の近くを通ると上の子も下の子も
「あ!クレーン車!」とか言って指さすんですよねぇ。
下の子は「クレーンちゃ!」だけど(笑)
クレーン車じゃなくて「クレーンちゃ」なところが
たまらなくかわいい。
腰が砕けてしまいそうなくらいかわいい。
鼻血しか出んわ!
重機はかっこいいよな!
[43]いし 絵:高畠那生 作:中川ひろたか
イラストが面白い。
独特でインパクトもあるし、表現としてわかりやすいから
子供ウケが良かった( *´艸`)
話としても、知育にはイイんじゃないかな?と思います。
あさりのスパゲティを食べてるときに、
あさりの砂抜きが不十分だったみたいで、
ジャリッとなったところから話が始まる。
お母さん砂抜きちゃんとやってあげてくださいって
思ったんだけど、もしアサリの砂抜きをしっかりとできていて、
ジャリッといかなかったら、
普通においしくスパゲティを食べてそれで終わっていた。
美味しかったね、ちゃんちゃん♪でエンドだった。
そうなるとこの話自体が無かった事になるし、
砂抜き不十分の件は仕方ない、必要悪って事になる。
なので、
お母さんを責めてはいけない。
話は砂から始まり、石の話になって石の素晴らしさ、
石があるおかげで便利になった生活などを絵本を通じて
教えてくれる。
知育的な要素が詰まった絵本です( *´艸`)
アサリの砂抜きが不十分だったお母さんに対して
食べさせられた子供が何かを訴える絵本ではないということ。
[44]おかしのまちのおかしなはなし 作・絵: いわさき さとこ
「第11回武井武雄記念 日本童画大賞 絵本部門大賞受賞作品」という
何やら凄い賞を受賞された作品なんですって。
2023年1月に初版で発売された本だから、比較的新しい絵本ですな。
そんなことを知らずに、普通に置いてあったから
普通に借りてきた( *´艸`)
もともと受賞がどうとかを気にして借りるわけではないので、
パッとみて「あ、いいな」と思ったら借りたり、下の子が
「これっ!」というのがあれば借りるという感じなんですけど、
たまたまそういう受賞作品だったという感じ。
読んでいくと確かにステキな作品だわ。
物語として構成された絵本で、あるところのおかしの街が舞台。
建物がとにかくお菓子のデザインで、登場キャラクターも
人型のお菓子たち。
洋菓子と和菓子たちがそれぞれ喧嘩していて対立しているなかに
突然引っ越ししてきた人物によって対立がなくなっていく
物語を描いてます。
物語として平和です。
喧嘩しているけど最後に仲良くなるってのも子供にとっては
良い話なんだと思う( *´艸`)
[45]くまくんとつき 作: 中川 ひろたか 絵: 松成 真理子
くまくんとお月様ってことで、
主役はクマです。
この主役のクマは月が好きで、月に話しかけたり
月を追いかけたり、とにかく月が好きなやつで、
月に夢中ってことを語り続けるわけです。
…なんかそんな事を言うと、
推し活してる熱烈なファンみたいな感じに
思えてきたりないでもない。
つきファン視点で描いた方がわかりやすい?
月=推し
熊=ファン
こういったらイイ?
で、推しが輝いてると興奮するファン。
ファンはとにかく推しに近付きたかった。
だから近付いていった。
すると、推しが優しくしてくれた。
ファンは眠っていて推しがトントンとしてくれていた。
なぜかファンの胸には月の模様が!?
セーラームーン!!?
ちゃうわ、最終的に胸にトントンとされて
月の模様が浮かんだことから、
「ツキノワグマ」になりましたって言いたいのか。
書いている上で最後に思ったのは
「私が何を書いてるかわからん」
[46]ねんどdeクッキングBOOK
こういう本、イイよねぇ。
…あ、よく考えたら本を読まずに色々やってたわ。
思い出した。
そーいやぁミニチュア粘土とかやってた。
我が子よ…パパの分まで頑張って学んでくれ。
先の長いアナタはいろんな事にチャレンジしたほうが
素晴らしい未来が待っている。
[47]ドラえもん 音楽おもしろ攻略 楽ふがよめる
上の子も下の子も「ドラえもん」は大好きで、
何千回もアニメを観ている勢い。
さらに上の子は雑誌のドラえもんを練る前にまるでバイブルのように
繰り返し毎日毎日来る日も来る日も狂ったように同じ本を
読んでいるくらい大好きなんですよ。
すでに狂ってるんでしょうな。
おかしいくらい「ドラえもん」をリピートしている。
そして音楽も好き。
と、きたら…まぁ読まないはずはないですわな^^;
楽譜を読むための基礎知識を漫画形式で描いてあって、
全音符、四分音符、二分音符などの説明を細かく
描いてあったり、リズムに関する話も描いてます。
おなじみのジャイアン、スネ夫、のび太、ドラえもん、
しずかちゃんが音楽についてわかりやすく
会話形式で教えてくれるので、
漫画好きならハマる感じですな( *´艸`)
下の子にはまだ早いか!?
[48]とりのずかん ものしりあいうえお 作: 雨宮 尚子
これはかわいい。
鳥をイラストで描いている図鑑なんです。
ウグイス、オシドリ、エナガ、スズメ、
イヌワシ、ウミネコ、ユリカモメなど、
あいうえお順で描いているんです。
イラストとともにちょっとした特徴なども書いてあるから
何度も繰り返し読んでいると思い出すかも?
ちなみに私、鳥のフィギュアが好きで集めています( *´艸`)
[49]ぐいーん!こうしょさぎょうしゃ 作: 竹下 文子 絵: 鈴木 まもる
ほんと好きね、こういう類の絵本。
何かしらのアンテナとかセンサーとかがあるんですかね?
真っ先にこういうの見つけて「これ!」って手に取るんです。
この絵本、絵がしっかりしていてきれいなんですよ。
第一版が2022年11月って、最近やん?!
すごいな、最近の絵本が図書館にあるよ( *´艸`)
絵を描いてる方が講談社出版文化賞絵本賞、
産経児童出版文化賞JR賞、親子で読んでほしい
絵本大賞などを受賞した方なんですって。すごいね!
読む前は全然そんな賞を取ってる人が描いてるなんて
知らなかったんだけども、確かに読んでいると
すごい味のあるイイ絵を描くなぁ…と思いながら読んでましたよ。
物語調で語られて雨の日も風の日もどんな時も
高所作業車で作業して人の役に立つ作業員がメインとなった
話が展開するんですけども、絵がわかりやすいから
子供ウケも良い。
色使いも良くて色の認識をするにもちょうどいい。
知育も兼ねた絵本で良い作品だと思います。
[50]まねしてかんたん!女の子のかわいいイラスト おえかき★レッスンブック
まぁかわいらしい!?
ということで上の子が借りてきた本がこれ。
小学生の女の子が描いてそうなイラストがぎっしり。
こういう絵すら私は描けません。
センスがないので( *´艸`)
我が子もまだまだ絵が発展途上中というか、
よくある手がグローブ現象と首がキリン化、
腕がルフィのジェットピストル状態という
典型的な幼児絵なのだ。
だから練習するのだ…。
父は見守っているのだ…。
とりあえず簡単そうな絵でステップアップして
かわいいイラストを描ける日が来ることを祈る。
[51]小学生の絵画 とっておきレッスン 著:ミノオカ・リョウスケ
この本を読んで学んだわけではないけども、
絵を描くのが好きな子どもらなので、
描き方がわかればなぁということでこの本をセレクトしたらしい。
筆やらマーカーやら色んな絵を描く道具で
物体や人物をこうやって描くんだよ~という感じに
基礎的なことを詰めているんで、入門編って感じです。
ただ、上の子は最初は読んで「へ~」みたいな感じだったけど、
すぐに興味をなくしてしまった。
1回しか読まずに終わった。
解説とか字が多いので読み進めるのが難しいのかな?
[52]ペンギンのずかん 絵: きゅう 監修: 今泉 忠明
もうねぇ、好きね。
ペンギンが好きすぎるね。
この間も「ペンギンのヒナ」って本を借りてきたのに、
今度は図鑑です。
図鑑ってだけあって、コウテイペンギン、フンボルトペンギン、
オウサマペンギン、ヒゲペンギンなど多数が描かれている。
カラダの作りから各箇所の機能なども解説してあって
「なるほど!」とペンギンのことを知れて
上の子のテンションが上がっている。
アゲ~( *´艸`)
オスとメスのプロポーズとか、泳ぎとかも解説してあって
ペンギン好きにはたまらない作品ですな!
ペンギンのぬいぐるみを抱きしめながら読んでおった( *´艸`)
[53]おすわりどうぞ 絵: しもかわらゆみ
この絵本の絵はすごくきれいです。
表紙を見たら一目瞭然だと思うんですけども、
優しいタッチで自然と動物が融合して、
幻想的な感じがしますな。
文章量がそんなに多くはないんですよ。
1ページに対して簡単な文章で
「かえるさんの いすは そよそよ ゆれる
おひさまいろの いす。」とか、
区切り区切りで読めるから「ひらがな」を
これから学習しようとしている
小さいお子さんにもいいし、
ひらがなに慣れてきたところでも読みやすいと思う。
何より絵がかわいいし、文章量が多くないから
読み聞かせをしているのも気持ちがいい。
これは私の中でHITしてます( *´艸`)
何よりお話が優しいというのがイイね。
こういう絵本をたくさん読み聞かせしてあげると
子供たちは喜ぶかもしれません。
うちの上の子も下の子もこの絵本は好きです( *´艸`)
[54]おいていかないで 作: 筒井頼子 絵: 林明子
「おていかないで!」
兄妹の話なんですけど、うちの子もちょうど二人で
姉と弟なんです。
年の差があるからやがてこういうシーンを
見ることになるかもしれないと思う絵本。
お兄ちゃんが大好きなんですなぁ。
お兄ちゃんは外に遊びにいきたいけども遊びが
マッチしないものだから、寝かしつけようとしたり
色々と考えてこっそり出ていこうとしたら
「おいていかないで!」と、呼び止める。
そういうのを繰り返す。
日常的な感じの絵本なんですが、身近な感じがしますよ。
思い出したのが、上の子がまだ小さいときに
仕事に行く私の服を掴んで「あたちも行く!」って
泣き出したことがあったのを思い出しました。
絵本を読んで昔を思い出せるって、
イイ作品だなぁと思いました( *´艸`)
イイモノはイイッ!
[55]あめのひえんそく 作: まつおりかこ
ページ数と文字数が多い、くまの親子の話です。
ありますわな…楽しみにしていた遠足なのに、
当日は雨が降って中止になるってシチュエーション。
私も子供のころ、遠足が雨で中止になったことがあって
その時は「なんで雨の時に遠足を設定するんだよ!」って、
ジタバタした記憶があります。
駄々っ子( *´艸`)
この主人公のコグマも幼稚園から連絡があって
お母さんから中止だって言われて「いやだよ!」と、
泣きじゃくる始末。
そこで、お母さんは考えました!
家の中に遠足の用意をして疑似体験しちゃおうぜ!
って感じの家の中で遠足ツアー開催。
コグマも最後は満足するという、ほのぼのストーリーです。
絵のタッチが素敵で、多彩なカラーを使ってるから
小さい子に色の認識とかカラフルな絵で刺激を与えるので
色彩感覚を養う意味でもバランスの取れた作品です。
下の子が何度かリピ要求^^;
[56]きみにあえてよかった 作: 小川仁央
スクランピイという犬と少年の話なんですけど、
親友みたいなもんですわな。
一緒に過ごして一緒に育って。
それである日、病気になって衰弱して亡くなってしまうわけです。
そりゃもう少年はショックでショックで、過去の出来事を
色々と思い出すわけです。
泣いて泣いて悲しんで、大好きなんですよねぇ。
新しい犬を飼うかどうかを子供に聞く親。
でも子供は「いやだ!スタンピイじゃないとダメだ!」と
駄々をこねる。
すねまくって部屋に閉じこもる。
ふてくされたまま過ごす子供がある日、他人の犬が
幸せそうにしているのを見てスタンピイとの思い出を振り返る。
そこで、もう辛くないという気持ちを理解し、
愛犬の死を受け入れていくわけです。
やがて、少年は母親に「新しい犬を飼っていい?」と聞いて、
新しい犬を選びに行き、飼うことになるんですな。
…ほう。
…で?
愛犬との素敵な思い出を胸にこれからを強く生きるよ!
君がいてくれたから今までの僕がある!ありがとう!
って話ではなかったんですな。
最終的に愛犬が死んだことで立ち直るのにちょっとだけ
時間がかかったけど
(容姿も変わってないし、やってることも
あんまり変わらないから何か月も経過した様子には見えない)、
結果的に代わりに新しいペットを飼いましたって話?
ちょっとわからん。
愛犬の死を乗り越えたところで終わってたら
良かったんでないのか?
結局、他人が幸せそうに犬とじゃれてるのが
羨ましかったんじゃないのか?
何を訴えかけたいのだろうか?
よくわからんから、忘れよう( *´艸`)
[57]10ぴきのかえるのたなばたまつり 作: 間所ひさこ 絵: 仲川道子
表紙に出てくる「カエル」が主役ですな!
ある日、七夕祭りのことを知った10匹のカエルは、
笹を求めて旅に出るところから始まるこの作品。
これは読んでいて楽しいですよ( *´艸`)
10匹のカエルが笹を探しに行くのに、それぞれ賑やかに
コミカルに描いていて、ちょこまかと躍動感ある
表現をしているので、それぞれの動きや表情が面白い。
はたしてカエルたちは無事、笹を見つけることが
できたのでしょうか( *´艸`)
なんとなく多人数という感じでおそ松くんみたいなノリ?
みんな好きな事やってたりする。
兄弟とか多い家族ってそんなもんなんだろうな( *´艸`)
[58]ありがとうのうたをうたえば 作: 間所ひさこ 絵: 仲川道子
2021年10月に出版された比較的新しいめの絵本です( *´艸`)
絵が新しいし迫力ある描き方だなぁと感心しながら
読んでいたんですけど、動物がたくさん出てきて
音楽にあわせて楽しそうに躍動する動物の姿を描いている作品です。
みんなで歌えば幸せがやってくるって感じのことを
表現しているんじゃないか?
大人になったらそういう感覚忘れていくのかもしれないなぁ。
私はアレ、上の子とYOASOBIの「アイドル」でノリノリに
踊って歌ってますから( *´艸`)
おっさんノリノリ( *´艸`)
それはそれで平和なのかもしれないぜ?
頭の中が平和なら、やってることも平和って感じか?
ただ単にアホなだけなのかもしれない( *´艸`)
[59]ぐるんぱのようちえん 絵:堀内誠一 作:西内みなみ
なんだろう、この絵本を読んでいくうちに、
ごくごくありふれたさみしがり屋のゾウの話なんだなぁと
思いながら、1ページ1ページ読んでいたわけです。
おっきなゾウでひとりぼっち。
汚れていて臭いゾウ。
そのゾウを他のゾウ達が会議でどうにかしようと話し合い、
きれいにして働きに出そうという意見が出る。
で、まぁきれいにしてあげてさぁ出発。
いろんな職場に行ってモノ作りを経験するゾウですけど、
なかなかうまくいかない。
そんなとき、12人の子供をもつお母さんと出会う。
子供たちにモノ作りで得たアイテムを駆使して
世話をし始めるゾウ。
あ~なるほどな、だから幼稚園なのか~っていう展開なんですけど、
そういう展開なんですけど…。
え?!
子供12人!!?
このお母さんどんだけ産んでんだよ!!?
話よりなによりそこが一番気になった!
お母さん、めっちゃタフだな。
最低でも14人分の洗濯やらなんやらしなきゃならんのだったら
一日がほぼ家事で終わるだろう。恐ろしい光景だ。
ゾウの話よりこのお母さんの情熱大陸的なクローズアップ番組を
するべきだと思ったわ。
[60]キングコングのいとこ 作:マーク・ティーグ
キングコングのいとこ?
タイトルだけでどういうことなんだ?
と、思わせる実に興味深い絵本。
2023年11月に発刊されたばかりなんですな。
こんなに新しい絵本が図書館にあるなんて、
素晴らしい。
「もし、キングコングがきみのいとこだったら
せいくらべしてみる?」
というフレーズから始まるこの絵本。
完全に「いとこ」がキングコングなんですよ。
ジュニアが小さいゴリラで
キングコングが超巨体のゴリラ。
このジュニアがいとこのキングコングのことを
大絶賛する話です。
憧れってやつですか。
ビルによじ上ったり、映画に出演していたり、
街では人気者だったりと、
力持ちで勇敢で大スターのキングコングがいとこである事を
誇ってる感じが伝わります。
なんとなくあれか、小さいころにめっちゃデカくて
強いプロレスラーが闘ってる姿を見てワクワク
ドキドキしていた幼少期みたいなものか?