文房具品も色々と充実している百円ショップのアイテムで、最近はやりなのか知らないけども「削らない」タイプの鉛筆が売られていた。
サンスター文具から発売されている「メタシル」という商品と類似した商品だ。削らなくても鉛筆のように書ける、消せるって代物。利便性としては何本も買い換えないでいいってことと、先っぽが収納できるから周囲が黒くなることもないという。
ノック式のものとキャップ式のものと売られているけども、握り心地はそんなに良くはない。まぁ、所詮百円ショップの商品。そこは割愛しないといけない妥協点。
鉛筆としての機能はというと、字が薄いわ。学校に持っていくようなシロモノではないし、お絵かきとしても使いつぶすにもそんなにハッキリとしていない。まぁ要は「中途半端」な商品だと思った。
使いやすいわけでもない、濃く書くことができるわけでもない。じゃぁ何が利点なのかというと、削る必要はないのでいつでも尖っているってことくらいか？それ以外何が利点ということもない、ただの百円商品である。
なんとなく使った感触としては、やっぱり鉛筆の方が書きやすいし色も濃く出るし、コスパ的にもイイんじゃないかなという思いしかない。こういう削らない鉛筆は微妙だ。安物買いの銭失いという言葉があるが、百円ショップの商品はそれ自体が「お得なように見えるもの」が多いが、買うものをしっかりと吟味していかないと、失敗商品も多いので本当にお金の無駄使いになってしまうこともある。
パッと見は「あ、あったら便利なんじゃない？」と思うけども、ちょっと待て、本当にそれは今必要なものなのか？と、よく考えてから買った方がいいと常々思う。今回は失敗したけど（笑）
ダイソー（DAISO）には売ってないのかな？売ってそうな気がするけど、まぁあったとしても似たようなものだろうから、無意味か。
