世の中はサブスク(サブスクリプション方式)
「映画きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー! 」の話題に触れて
ふと思ったのが、最近はTSTUYAやGEOといった実店舗の閉店が
加速しているような気がした。
ストリーミングによる映像配信サービス、サブスク(サブスクリプション方式)の
サービス提供による利用が多いのか、レンタル店というのが減少傾向にある。
昔々はVHSというビデオテープの映像記録媒体があり、
そのVHSを貸出していた「レンタルビデオショップ」という
個人店であったり、どこかの会社が加盟店として店舗を構えていた。
だいたい「レンタルビデオショップ」というのは本屋さんも複合して
経営しているパターンが多かった。あるいは逆で本屋さんが
ついでにレンタルビデオも提供していたというパターンが多いと思う。
TSUTAYAやGEOなどに敗退したレンタルビデオショップ
TSUTAYAやGEOといった大型レンタルショップの圧倒的な取扱い作品数と
低価格、営業時間の前に街のレンタルビデオショップは敗れていった。
しかし、令和の現代としてはストリーミングが主流になってきた影響か、
DVDやBlu-rayといった実物のレンタル自体が必要とされなくなってきたために、
今度は大型レンタル店すら不要となってきつつある。
音楽CDのレンタルなんて1音源単位でオンライン購入が可能になってから
実店舗では年々規模が縮小され、新作とか有名なアルバムくらいしか
取り扱いが無い店舗も出てくる始末。
TSUTAYAは一時期2000店超え?
一時期はTSUTAYAの店舗が全国で2000店を超えたりもしたが、
現段階では900店舗あたりの数に減少しているらしい。
大阪には「信長書店」という一応書店らしい店がある。
昔は24時間営業だったと思われ、一時期はレンタルVHSから始まり、
DVD・Blu-rayも取り扱っていたが、そもそも18禁に特化した
お店だったのでいつの間にかそれ関係のグッズが主流のお店に変化していた(笑)
そして衰退していったのか、今は店舗数自体が少なくなっている様子。
レンタル業界は厳しいのですなぁ…。
書籍に関してもkindleやKoboといったサービスが存在して、
いつでもどこでも場所を取らず、本を読めるサービスがあるのだから
実物が不要になっていっている。
世の中はどんどんデータ化されていくということでしょうかね・・・。