公園で喫煙しまくる人たち
本日は土曜日。子供を連れて公園にやってきました。
大きめの公園だったらコロナの心配も少ないよねぇと、時間をかけてちょっと大きめの
公園にやってきました。
土曜日、日曜日などはこのご時世、家族連れが多いんですよね。
だから小さい子も多くやってきます。
そんな場所でも所かまわずパカスカとタバコを喫煙する人たちが多数いらっしゃいます。
おかげで我々家族は遊んでいる最中、受動喫煙でくっさい思いをしました。
今回はその愚痴話じゃないです(笑)
この人はどういう神経で公園で喫煙しているのかはわかりません。
まぁ、何も考えていないというのが正直なところだと思います。
別の方ですが、この方の隣は奥さんでしょう。
奥さんが隣で腰をかけて自分は横でパカスカパカスカ。
この人の家族が受動喫煙しようがしまいがどうでもいいですが。
灰皿が設置されていない場所です
この場所は公園です。
公園といえば、子供たちが遊んでいて当然の場所です。
昭和のころならまだしも、平成あたりから灰皿の設置された公園は減少しており、
令和の現代に至っては灰皿は当然のように設置されていません。
じゃぁこの二人は(後からまだまだ増殖しますが)どうやって煙草を
捨てたのかと言うと、その場にポイ捨てして去ってます。
ポイ捨てはどちらかというとこの話の趣旨ではないので眼中にはないんですけども。
喫煙者の大半は地球を自分の庭だと思い、路上はゴミ箱、溝はゴミ箱、
排水溝、川、海、山、どこもかしこも灰皿だと思ってる人が多いです。
車に乗ってる人はそのまま窓の外へポイッ。歩いている人はその辺にポイッ。
それはそれで問題ですけどね。
喫煙者の言い訳
どうして公園で吸っているのが悪いのか。
路上って場所でもないよね?喫煙禁止エリアでもないですよね!?
とか、喫煙者的には言い訳してきます。
喫煙者は「言い訳」が大好きで、自分たちが迫害されているみたいな
言い方をしてくる人も多数います。
喫煙所でグチグチ言う人たちはだいたい「肩身が狭いですよねぇ」とか言ってます。
本当は肩身が狭いとかではなく、適切な場所で適切に吸えばいいだけの話ですが、
不適切な場所で不適切に吸うから問題なんです。
大昔が何のルールもなく、いい加減だったという視点で考えるべきだと思います。
交通だってルールがある、賭博だってルールがある、なんだってルールがある。
喫煙にルールが無いのがおかしかったという考え方ではないでしょうか。
タバコを吸う人にはわからない吸わない人の気持ち
喫煙は喫煙しない人からすると非常に迷惑です。
衣服についたヤニ臭は強烈で、エスカレーターとか先に乗られてると
上からの風で全部下に流されてゆき、後続に多大な被害を与えます。
エレベーターの中にうっかり一緒に乗ると、
衣服についたヤニ臭がくさすぎて吐き気がします。
つい先日は映画館が入っているビルの入り口で路上喫煙をしていた
サラリーマン5人組(おじさん、中年、比較的若者の構成)がこれまた
打合せか参入店舗の社員か何か知りませんが、我が物顔で
路上喫煙をしていました。
子供を抱っこして歩いている私はその場所を避けて通ろうとするも、
風に乗って煙が追いかけてくる。
吸わない人からすると本当にむせ返る程の強烈な刺激臭で
過呼吸になる人もいらっしゃいますし、肺が汚染される人もいるし、
せき込む人もいるし、意識が飛びそうになるとか、本当に強烈だから
逆に言えば「吸ってる人にはわからない」事象なんです。
喫煙者の大半はこのことを実は知っていて、見なかったことにしたい、
聞かなかったことにしたい、目をそらしたい。
というのが実情かもしれませんが。
こういうことって、自分でちゃんと気付くしかないんですよね。
喫煙している事が悪という話ではありません
単にこれは喫煙者を非難する内容じゃぁないし、喫煙するなとか
そういう話でもなくて、「適した場所で適したルールに基いて吸えばいい」
ってことなんですけど、実はこの場所は喫煙に適した場所じゃないんです。
公園だからいいんじゃん?別にまだ松井さんの大阪市内路上喫煙防止が
適用さればわけじゃないからいいじゃない?とか思うかもしれませんが…。
残念ながらこういうのがあります。
大阪府子どもの受動喫煙防止条例
画像を見て頂ければわかりやすいと思います。
受動喫煙に関する警告と、「子どものまわりで吸わないで」という内容です。
条例の告知内容
『子どもは自らの意思で受動喫煙を避けることが困難です。社会全体で子どもを受動喫煙から守り、府民の健康で快適な生活の維持を図ることを目的として、「大阪府子どもの受動喫煙防止条例」を平成30年12月13日に施行しました。』という内容です。
なので、公園で子どもが遊んでいる時、その近くで吸うというのは立派な条例違反です。
それ以外にも、子どもがいる近くで歩きたばこ、子どもとすれ違いざまの歩きたばこ、
自転車で走りながらたばこ。すべて条例違反、すなわちマナー違反です。
まぁ、そういうことですのでこの一人目の老人にはこういうやり取りをしました。
私「そこの黄色い看板見たことある?」
老人「いや、ないけど」
私「受動喫煙って知ってる?その警告の話。子どもが遊んでるでしょう。健康被害を与えるのよ」
老人「ああ…」
私「俺も元々喫煙者やったから。もう4年前からやめてるけど、子どもの近くで吸ったらあかんやん。マナーやん」
老人「えらいなぁ…」
私「子どもの近くで吸ったらあかんで。あの黄色い看板読んどきや」
というやり取りをした。
当然、その老人はそのあと黄色い看板を読んでません(笑)
まぁ、だいたいマナー違反する喫煙者ってのはそういうもんです。
だからマナーが守れないんですけど。
注意してからはその場で吸わなくなっただけマシかな。
「大阪府子どもの受動喫煙防止条例」を知らない人は知りましょう。
喫煙者が身内に居る方は伝えましょう。この子どもの受動喫煙防止条例は
大阪のみならず、各都道府県でも広まっているはずなので興味があれば
お調べください。